他人事とは思えない

精神疾患・処女・何となく一家離散という様々なややこし事を抱えながらも東京で逞しく日々生きてる人の日常。2019年4月から某企業で障害者雇用で働いてるけど貯金がありません。

それは、例えば、歯を磨いている時にでも

私の母親は20歳で父親と知り合い半年後には結婚。23歳で私は産まれた。絵に描いた九州男児の父親と、女がバイク乗るな?うるせーー!子供(私な)にゴルフやらせる????何言ってんだオイゴラァと中々の喧嘩をしてきたらしい。
上大岡の野本養魚でワクワク金魚を観てた園児の裏で金の事、親権の事でも揉めたり、母が父の腕に噛みついたりして何とか親権を死守したい母よ、27歳で結局離婚したけど協議中に彼氏はいたんよな。逆算するとそうなるぜ

バンドのドラマーだった。
背が高く母より年上の当時35歳くらい。
車は詳しくないんだが、ジープだかレンジローバーだか知らんが立派な車に乗せてもらった。
コネでシーナ&ロケッツのライブのバックパスも付けてもらって、鮎川三姉妹にも会えた。
シーナに中華街で買ってもらったポシェットは、市営地下鉄の中に置き忘れたようだ。
因みにシーナは「あの格好」で緑のおばさんをしてたらしい。母はシーナの事が好きだった。

同時期に母はヤバめの「先生」の所に通うようになる。自分の通ってる幼稚園のママ友がセラピーと称して「お話会」をしていたのだ。
元々高級住宅街にあり、恐らく億ション宅八郎みたいな割りとガチ目のロリコン雇われ管理人。
因みに「先生」の子供、すなわち私の同級生は性格がシンプルに悪かったが、本当は裏で小動物ぐらい殺してたんじゃないか?と言う怖さもある。

今でもそこに「大人だけ出された料理」のチキンのオレンジソースかけ を食えなかったことまだ恨んでる。
そこでどんな啓示を受けたんか知らんが、東京に大地震があるから逃げようと言われた。
オカンが「先生」にもっとハマり始めたのはこの後なので、今思えばそれは口実でドラマーの彼氏と駆け落ちしたかったんだろう。
だってその人には家庭があったんだから。